日本の宝と言われている大谷翔平選手ですが、両親がどんな方なのか気になりますよね。
実は父親も母親もスポーツの経験があり、大谷翔平選手の野球の原点となっているようです。
また、WBCでは息子のことを考えてあえて取材を受けず、この両親あっての大谷翔平選手だと納得してしまうんです。
この記事では、そんな大谷翔平選手のご両親についてまとめます。
関連記事
大谷翔平の家族構成!3兄弟の末っ子だった
まずはじめに大谷翔平選手の家族構成をご紹介すると、次のとおりです。
- 父親:徹さん(少年野球チーム監督)
- 母親:加代子さん(元バドミントン選手)
- 長男:龍太さん(社会人野球チームに所属)
- 長女:結香さん(バレーボールに打ち込んだ)
- 次男:翔平さん(メジャーリーガー)
肩書きを見ただけでも、スポーツと縁が深過ぎて本当にすごい一家ですよね…!
大谷翔平選手は、3兄弟の末っ子として生まれました。
そのため、末っ子特有の“いい子ちゃん”だったと母親・加代子さんは語っています。
下の子なので要領がいいというか、あまり怒られるようなことはしなかったのかなあ。
どこかで自分の気持ちを我慢していた部分があったかもしれない。
大谷翔平選手の「周囲の状況を冷静に判断する力」は3兄弟の末っ子特有のものなのかもしれませんね。
それでは、そんな大谷翔平選手の両親について、詳しく解説していきます!
父:大谷徹さん(身長182cmで元野球選手)
大谷翔平選手のお父さんのお名前は、大谷徹さんといいます。
名前:大谷徹
生年月日:1962年
身長:182cm
出身:岩手県北上市
職業:・自動車ボディーメーカー勤務(2016年に退社)
・少年野球チーム監督
父親・大谷徹さんも元野球選手で、現在は地元の少年野球チームの監督をつとめています。
身長は182cmで、193cmの大谷翔平選手と並んでもこの通り!
もともと会社員だった大谷徹さんですが、大谷翔平選手が小学2年生の頃に「水沢リトル」に入団すると、自分もコーチを務めるように。
徹は大谷が小学校2年の秋、水沢リトルに入ると同時に、「自分も勉強させてください」とチームのコーチを買って出た。
日刊ゲンダイより
会社員と少年野球コーチを“二刀流”しながら、大谷翔平選手を支えていました。
なにかあったときには「こうした方がいい」と話をしました。
でも車の中だと寝るし、話が伝わらないので、帰ってきて風呂の中で。
中学2年生くらいまではそんなふうに話をしていました
そして大谷翔平選手がプロとして活躍するようになった頃、大谷徹さんは有志とともに「金ケ崎リトルシニア」を立ち上げ、現在も監督をしています。
そんな大谷徹さんについて、詳しくはこちらの記事にまとめています!
令和の怪物・佐々木朗希投手が母子家庭であることから、大谷翔平選手も母子家庭という噂がありましたが、こちらはデマのようです。
母:大谷加代子さん(身長170cmで元バドミントン選手)
大谷翔平選手のお母さんのお名前は、大谷加代子さんといいます。
名前:大谷加代子
生年月日:1963年
身長:170cm
出身:神奈川県横浜市
職業:2018年まではパート
経歴:神奈川県立横浜立野高校
↓
三菱重工横浜製作所(バトミントン部)
大谷加代子さんも女性ながら、なんと身長が170cmもあるんです。
大谷翔平選手の高身長は完全に遺伝だったんだね!
そして、大谷加代子さんは元バドミントン選手。
全国大会に出場した経験もある優秀な選手だったんです。
中学時代はバドミントン部に所属。3年時、神奈川県代表のメンバーに選ばれ、全国大会へ。団体女子の部で準優勝した。
日刊ゲンダイより
そして、大谷翔平選手も野球に出会う前はバドミントンをやっていたと言います。
これは母親の大谷加代子さんが元バドミントン選手であったことが大きく影響しています。
野球と出会う前は、二つのスポーツに親しんだ。まず、バドミントン。これは、高校総体や国体に出場経験がある加代子さんの影響が大きい。
朝日新聞デジタルより
そんな大谷加代子さんについて、詳しくはこちらの記事でまとめています。
当初は父親・徹さんばかりメディアに出演していたため、母親が亡くなっているのでは?という噂があったようです。
大谷翔平の両親の完璧すぎるエピソード
そんな大谷翔平選手のご両親ですが、実は大谷選手と同様に考え方や対応が完璧だと話題になっているんです。
あえて息子とは距離を置いている、とても謙虚なご両親です。
自分たちの暮らしは自分たちで
大谷翔平選手はあっという間にプロとして大成功。
しかし母親・加代子さんは、大谷選手がプロとして成功してからもパートを続けていました。
その理由は、「自分たちの暮らしは自分たちで」という思いによるもの。
ある日、「親孝行がしたい」と思ったのか、大谷翔平選手が母親・加代子さんに次のように尋ねたそうです。
お母さん、いつまで働くの?
それに対して母親の加代子さんは、
お兄ちゃんとお姉ちゃんは自分で働いたお金で生活しているし、これからしていくわけです。
なのに、わたしたちが翔平におんぶにだっこというのは。
と、「自分たちの暮らしは自分たちで」という親としての責任感を見せています。
また父親の徹さんも、
翔平が活躍するようになったからといって、子供に「ごめん食わしてくれ」とは言いづらいですよね、親として。
と、同じように仕事を辞めるつもりはないと明かしていました。
このような謙虚で責任感のある両親だからこそ、あの大谷翔平選手が育ったのかもしれませんね。
息子の夢を応援するため取材には応じない
そして、日本中に感動をもたらした2023年のWBCでのこと。
選手だけではなく、選手の家族についても取材が殺到し注目されましたね。
とあるテレビ局関係者が次のように明かしています。
今回のWBCでは、大谷の両親や家族への取材はNGです。その点はかなり厳しく周知されています。
実際は、大谷の家族も東京ドームに足を運んで観戦していますが、間違っても映り込んだりすることがないようお達しが出ています。
NEWSポストセブンより
試合には家族で訪れていたようですが、メディアへの露出は完全NGだったんですね。
その理由は、
「野球だけに集中してもらいたい」という両親の切実な願い
だったというんです。
絶対に息子の邪魔をしない、野球以外のことで煩わせないと決めたんでしょう。
活躍して多くのファンに愛されているのはあくまで息子。
自分たちは裏方に徹するという大谷家ルールですね。
NEWSポストセブンより
WBCは、大谷翔平選手が子供の頃から夢に見ていた憧れの舞台。
そんな息子の舞台を一切邪魔しないよう、存在が目立つことのないようこっそりと応援していたんです。
やはりこのような両親あっての大谷翔平選手だと、痛感してしまいますね。
まとめ
以上、大谷翔平選手の両親についてまとめました。
- 大谷翔平は3兄弟の末っ子として生まれた
- 父親は元野球選手で、現在は少年野球チームの監督を務めている
- 母親は元バドミントン選手で、大谷翔平にとってバドミントンがスポーツの原点
- 息子の夢を邪魔しないよう謙虚な姿勢を見せており、その謙虚さがあの大谷翔平を育てたのだと分かる
これからも大谷翔平選手の活躍に期待ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
その他話題の記事はこちら