WBCで活躍する姿が改めてかっこいい!と話題になった大谷翔平選手。
そんな大谷選手の母親が亡くなっているという噂がありますが、2023年現在もなお亡くなった証拠はありません。
むしろ大谷選手は母親がいるからこそ、メジャーリーガーとして成功したと言えるんです。
この記事では、そんな大谷翔平選手の母親についてまとめます。
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「大谷翔平の母は亡くなった」はデマ!
大谷翔平選手について、ネット上では「母親が亡くなっている?」という噂が存在しています。
しかし、次のことからこの噂はデマであることが分かります。
- 2018年にエンゼルスのグラウンドに姿を見せている
- 2019年に岩手の自宅で記者から取材を受けている
- 病気や訃報のニュースなどが一切ない
また、そのほかにも「大谷選手は母子家庭」「両親が離婚している」などの噂があります。
しかしご両親はインタビューの中でそのような話は一切しておらず、全てデマのようです!
噂の理由は父親が目立ちすぎているから?
それでは、なぜ大谷選手の母親が亡くなっているというデマがあるのかというと…
だと思われます。
特に大谷選手のメジャー移籍が決定した頃には、父親・徹さんは情報番組のインタビューにたびたび登場。
そして4年前のWBC、大谷翔平選手が出場を辞退した際には、文藝春秋の10ページにわたるロングインタビューに答えていました。
「文藝春秋」4月号では、徹さんへの10ページにわたるロング・インタビューを掲載している。
肉親しか語れない、知られざる大谷の実像が明かされている。
文春オンラインより
父親・徹さんも元々社会人野球の選手で、プロを諦めた苦い経験もあったと言います。
そんな中で息子である大谷選手が大活躍となれば、取材も殺到するでしょう。
そのため、大谷選手の母親は亡くなっているのでは?と噂されるようになったんですね。
大谷翔平の母親・大谷加代子さんがすごい!
最近は、大谷翔平選手の母親もたびたびメディアに登場することが多くなりました。
大谷翔平選手のお母さんのお名前は、大谷加代子さんといいます。
名前:大谷加代子
生年月日:1963年
身長:170cm
出身:神奈川県横浜市
職業:2018年まではパート
経歴:神奈川県立横浜立野高校
↓
三菱重工横浜製作所(バトミントン部)
大谷加代子さんは、さすがあの大谷翔平選手を育てただけあって、なんだかスゴい方なんです。
母親の身長が高い!
大谷翔平選手の母親・加代子さんの身長は、170cmです。
日本人女性の平均身長は158cmと言われているので、かなり高いですよね。
ちなみに大谷加代子さんは3姉妹の真ん中で、お姉さんも妹さんも身長が高いんだそうです。
私は3人姉妹で、その中で姉は低い方ですけど、それでも167〜8cmありますからね。私と妹は170cmくらい。
で、旦那さんたちはみな、180cm以上あるんです
旦那さんもみんな身長が180cm以上とのことで、親族が集まるとみんな高身長なんでしょうね。
ちなみに大谷加代子さんの旦那さん(=大谷翔平選手のお父さん)も、身長は182cmです。
大谷翔平選手が高身長なのは、遺伝だったんですね。
母親の経歴がすごい!
大谷翔平選手の母親・加代子さんは、元バドミントン選手なんです。
高身長を活かしてか、かなり優秀な選手だったようなんです。
- 中学3年生の頃に全国大会に出場し団体準優勝
- 高校時代にはインターハイに出場
- 卒業後もクラブチームのある三菱重工横浜に就職
ちなみに、中学3年生で出場した全国大会は準優勝でしたが、このときに敗れた相手は陣内貴美子さんのチームでした。
このとき敗れた相手は後に92年のバルセロナ五輪に出場した陣内貴美子のいた熊本県だった。
全国大会決勝も含め、同学年だった陣内とはこの後も何度か対戦することになる。
日刊ゲンダイより引用
キャスターとなった陣内貴美子さんが、大谷加代子さんの息子・大谷翔平選手を報道する立場になるとは、不思議な縁ですよね。
そして大谷加代子さんは、幼い頃の大谷翔平選手ともバドミントンをしていたそうです。
野球と出会う前は、二つのスポーツに親しんだ。まず、バドミントン。これは、高校総体や国体に出場経験がある加代子さんの影響が大きい。
朝日新聞デジタルより
大谷翔平選手のスポーツの原点は、母親・加代子さんとやっていたバドミントンだったんですね。
母親の職業の考え方がすばらしい!
大谷翔平選手の母親・加代子さんは、大谷選手がプロとして成功してからもパートを続けていました。
その理由は、「自分たちの暮らしは自分たちで」という思いによるもの。
長男・龍太さんが生まれた後、実家の母親に龍太さんを預けながらパートをしていたという加代子さん。
暮れの1カ月間だけアルバイトをしたり、ちょこちょこと(仕事は)していました。教育費もかかりますし
そして長女・結香さんが生まれ1歳になる頃、大谷翔平選手の出身地・岩手県へ引っ越します。
そこからは専業主婦となりますが、大谷翔平選手が小学校1年生になった頃、再び飲食店(焼肉屋)でパートをはじめました。
加代子は大谷が小学校に入ると同時に、水沢市内の飲食店でパートを始めた。
週に4~6日、午前中に入って4時間働くときもあれば、8時間の日もある。
日刊ゲンダイより
パートをしながら大谷翔平選手のグラウンドに足を運び、陰ながら支えていたそうなんです。
そして、パートの仕事は大谷選手がプロ入りし年棒1億円を超えても続けていたため、ある日大谷選手が次のように尋ねました。
母さん、いつまで働くの?
「母親の分くらいは自分が稼いで親孝行したい」という優しい気持ちだったのでしょう。
それに対して母親の加代子さんは、
翔平が頑張ってくれているので、気持ちに余裕があるのは事実です。
と言ったうえで、
わたしたちが翔平におんぶにだっこというのは、お兄ちゃん、お姉ちゃんの目から見たらどうだろうと。
やっぱり自分たちの暮らしは自分たちで…
と、謙虚な姿勢を見せています。
メジャーリーガーの大谷翔平選手には甘えず、“親は親”と考えている大谷加代子さん。
大谷選手自身もその謙虚さがたびたび話題となりますが、母親・加代子さんの背中を見て育ってきたからなのかもしれませんね。
まとめ
以上、大谷翔平選手の母親・加代子さんについてまとめました。
- 大谷翔平の母親亡くなったはデマで、父親ばかりが取材を受けていたことが理由?
- 母親も身長が170cmと高く、バドミントン選手だった
- 「自分たちの暮らしは自分たちで」とパートを続ける謙虚な姿勢があった
息子である大谷翔平選手の活躍を、ひっそりと見守っている素敵なお母さんです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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