広瀬すずさんと永瀬廉さん出演のドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」は、恋愛ドラマの女王・北川悦吏子さんの脚本で注目を集めています!
ただ、今回のドラマは「設定がありえない」「脚本が古い」などの批判が殺到しているんです。
そこでこの記事では、ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」や脚本家・北川悦吏子さんに対する世間の声などをまとめます。
夕暮れに手をつなぐの設定がありえない!
1990年代から恋愛ドラマを多数手がけてきた北川悦吏子さん。
2023年にどんなドラマを描くのか期待されていましたが、残念ながら「ありえない」「つまらない」などの批判の声が上がっているんです。
理由①空豆という名前
広瀬すずさん演じる浅葱空豆ですが、「空豆」という名前がかなり独特ですよね。
23歳の女の子が空豆という名前だなんてありえない…といった声が上がっています。
実はこの名前、北川悦吏子さんの娘のペンネームからきているんです。
娘さんは「あさぎ空豆」としてフォトグラファーをしていました。
スポーツ紙記者は、次のように話しています。
「実は、北川氏の娘さんが『あさぎ空豆』という名義で写真家をしています。つまり、北川氏は広瀬演じる主人公の名前に、娘の名前を使ったわけです」
Yahoo!ニュースより
これには、「さすがにドラマを私物化しすぎ」という批判の声があがっています。
女の子の名前を空豆にしたこと、その名前が娘のペンネームだったことで、二重の批判が出ているようです。
理由②九州の方言ミックス
そんな広瀬すずさん演じる空豆ですが、独特な方言を使っていることでも話題ですよね。
実は宮崎・鹿児島・長崎の方言をミックスした空豆語なんです。
この空豆語が、九州を馬鹿にしていてありえないと批判が殺到しています。
空豆の方言については、こちらの記事にまとめています。
理由③偶然の再会が多過ぎ(第1話)
広瀬すずさん演じる空豆と、永瀬廉さん演じる音は“運命的で衝撃的な出会い”を果たした…とのことですが、
2人が共同生活を送るまでにありえない偶然が多発していたんです。
第一話だけでも、次のような偶然がありました。
- 福岡ですれ違いざまにぶつかってイヤホンを取り違える
- その時にたまたま同じ曲(ヨルシカ)を聴いていた
- 東京で偶然再会し、音がスマホを落としそうになる
- 高級ホテルのレストランで再会
- 食事後にホテル近くの橋で再会
- 空豆が靴を落として部屋に送るしかない状況に
- 雪平響子(夏木マリ)が空豆を音の下宿先に連れてきて再会
もうどれだけ再会するの!?という感じですよね。
恋愛ドラマなので2人が繋がることは分かっていながらも、この再会の多さはありえない…という声が。
理由④空豆が勝手に服を解体(第4話)
そして話が進むたびに増える声は、「主人公の空豆が嫌い」というもの。
空豆の突拍子もない行動はたびたび話題になっていましたが、特に反響が大きかったのが第4話。
ファッションの世界に興味を持った空豆は、なんと響子の服を勝手に解体してしまったんです。
さらに響子に見つかった際に音に罪を被せようとしたシーンがありました。
そして、これを機に空豆はアンダーソニアへ就職を果たします。
これには視聴者からも呆れた声がありました。
北川悦吏子の脚本は古い・無理との声
このようにドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」はありえないとの声があり、特に脚本家・北川悦吏子さんへの批判が集中しています。
具体的には、脚本が古く90年代で時が止まっていてつまらないと言われているんです。
- 主人公の立ち居振る舞いが古い
- セリフの言い回しが時代に合っていない
- 全体的に昭和感があり内容に共感できない
主人公が今どきの地方女性とはかけ離れていたり、音に一目惚れした女性が電話番号を紙に書いて渡すシーンがあったりなど、今の時代には合っていない印象ですよね。
実際に、北川悦吏子さんは1961年生まれの61歳。
トレンディドラマ時代では大活躍でしたが、令和時代の恋愛ドラマを描くには、もう無理があるのでしょうか…?
「ボカロ」という言葉も無理して脚本に入れている感がありましたよね。
ちなみに北川悦吏子さんは、たびたび炎上騒ぎを起こしています。
こういった点からも、「無理」と言われてしまうことが多いようです。
これはこれでおもしろい!という声も
そんな北川悦吏子さんが脚本を出かける「夕暮れに、手をつなぐ」ですが、おもしろいと好意的な声もあがっています。
この時代、ありえない設定やセリフなどが返って良いと感じる人も多いようですね。
脚本に無理があっても、あくまでもドラマとして受け入れてしまえば、楽しく感じるかもしれませんね!
まとめ
以上、ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」や脚本家・北川悦吏子さんに対する世間の声などをまとめました。
- 空豆という名前や方言がありえない
- 偶然が重なる展開や空豆の行動がありえない
- 登場人物のセリフが時代遅れでつまらない
- 返ってその古さが楽しめておもしろい
賛否両論ある北川悦吏子さんの脚本ですが、これからどうなるのか?気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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