1988年にジャニーズ事務所に入所して以来、約30年もの間芸能界で活躍してきた山口達也さん。
2018年に芸能界を引退してから、5年が経ちました。
そんな山口達也さんは今、何をしているのでしょうか?
そこで今回は、【画像45枚】【2023現在】山口達也はセミナー講師で「アルコール依存症」を克服!ワーカホリックが全ての元凶だった!を紹介します!
◆この記事で分かること
- 山口達也は現在どんな活動をしているか
- 山口達也は現在「アルコール依存症」を克服できたのか
- 山口達也が現在後悔している事件2つ
- 山口達也は現在幸せなのか
- 山口達也は現在芸能界復帰の予定はあるのか
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【2023現在】「株式会社山口達也」を設立しセミナー講師をしている!

山口達也さんは現在、自らの経験を踏まえた上で「アルコール依存症」関連の
講演活動や危機管理セミナーの講師として活動を精力的に行っています。
【2023現在】「株式会社山口達也」を設立し「当事者から支援者へ」転身

山口達也さんはジャニーズ事務所退所後、2023年3月に「株式会社山口達也」を設立しました。
この会社を通じて、「アルコール依存症」の克服を目指すためのセミナー講師として再起を目指しています。
この会社の事業内容は以下の通りです。
- 各種依存症者向け講演活動
- 企業向け各種危機管理セミナー
- SDGs活動のアドバイザー

2023年3月~10月17日現在の約7か月間で20回、1か月に約3回ほどのペースで講演を行っています。
主に企業や自治体からの依頼のようですね。
講演活動の様子や現在の写真は公式Webサイトにて公開されています。
資格を取得

山口達也さんは「講演する内容」に真実味を持たせるために、
以下の資格を取得しています。
- 2022年3月:ASK認定 飲酒運転防止インストラクター
- 2022年6月:JADP認定 メンタル心理カウンセラー
- 2022年10月:ASK認定 依存症予防教育アドバイザー

「アルコール依存症」関連のセミナー講師をやるなら、これらの資格は必須だよね
【2023現在】山口達也が「アルコール依存症」関連の講師をする理由

ではなぜ、山口達也さんは現在「アルコール依存症」関連のセミナー講師をしているのでしょうか?
理由は、山口達也さん自身が過去に2回飲酒で失敗し、ジャニーズ事務所を退所しているからです。
- 2018年:女子高校生に強制わいせつ容疑で書類送検
- 2020年:バイクの飲酒運転で逮捕
その自身の経験を元に、「山口達也さんにしか語れない話」を世の中に発信することにより、
社会貢献していきたいということでしょう。
【2023現在】山口達也はアルコール依存症を克服していた!

山口達也さんが、ついに「アルコール依存症」を克服することができました!
山口達也さんは講演の中で、自分がお酒に走ってしまったのは「仕事の多忙」が元凶だったと語っています。
「仕事の多忙が全ての元凶だった」と語る!

2023年、再スタートを切った山口達也さんが全ての「元凶」について語っています。
「理性を壊すため」に酒を飲んでいた!

酒に溺れていたころを「360日以上、理性を壊すために飲んでいたんだと思う。ワーカホリック(仕事中毒)で不安もあった」と振り返った。
(中略)
「みなさん、テレビではそうは見えなかっただろうけれど、僕は自分をほめられなくなっていました。仕事も充実しているのに、取り残されているような気分で、何か足りない・劣っていると考えていた」
NTTドコモより
「理性を壊す」って凄い言葉ですよね。仕事で大変な思いをしてきたことが分かります。
人気グループTOKIOの山口達也さんでさえ不安になるほど、「芸能界」は厳しいところなんですね。

入れ替わりが激しい業界だから常に不安があるんでしょうね…
「自分じゃない人間がもう1人」いる感覚があった!

「不安がなくなりました」とも明かし、「仕事忙しくてワーカーホリックになっていた時は不安がそういうふうにさせていたのもある。穏やかじゃないので、自分じゃない人間がもう1人発動している感じだった」とした。
スポニチアネックスより
「自分じゃない人間がもう1人発動している感じ」というのも怖い話です。
「酔うと人が変わる」と言われるものでしょうか。

飲まなければ「良い人」ってやつかな?
「当初は恥ずかしかった」と治療について語った!

同じような症状を抱える人と一緒に生活する治療は、当初は恥ずかしかった。でも会ってみたら、赤ら顔の人や粗暴な人ではなく「なんでこの人が?」という人たちだった。「おれもこの人たちと同じだ」と3カ月過ごしたという。
NTTドコモより
「当初は恥ずかしかった」と語っていますね。
「アイドルとして大活躍していた自分が何でこんなことに」という気持ちが少なからずあったと思います。

治療なんだから「恥ずかしい」なんていうのは二の次よね
自分本来の「穏やか」な性格に気付くことができた!

自助グループを経て、お酒をやめ続け、再スタートを切った現在の心境は「穏やかな自分になれた。喜怒哀楽はあるので、楽しいときは笑うし、泣くし…。怒るのは抑えてます。でも、全体的に見たら、自分って穏やかっていうか、落ち着いているよねっていう性格に気づけたのかな」と話した。
スポニチアネックスより
「自助グループ」に参加したのが何より大きかったみたいですね。
悩みを一人で抱えず、「苦しんでいるのは自分だけじゃない」というのが分かるだけでも前進だと思います。
そこからは「良い循環」ですよね。

1人ではできないことも助けてもらえば何とかなるものよ
「悪循環」から「良い循環」へシフトできた!

仕事が忙しかったTOKIO時代は悪循環だったようです。
結果として、「本来の自分」ではない「アルコール依存症の自分」という「別人格」のようなものが発動し、
次々に問題を起こしてしまう、という悪循環に陥ってしまったのでしょう。
◆悪循環
- 仕事が忙しい
- 「悩み」を相談できる相手が居ない
- 人との関わりが希薄になる
- 心に「余裕」がなくなる
- 「不安」が大きくなっていく
- 不安を取り除くために「お酒」を飲む
- 「アルコール依存症」になってしまう

それが「自助グループ」に参加したことにより、不安を取り除くことができ、穏やかな気分になる、
という良い循環にシフトできたことが「アルコール依存症」を克服する方法なんですね。
◆良い循環
- 「自助グループ」で人と関わる
- 「本来の自分の性格」というものに気付く
- それが「自信」につながる
- 「不安」が無くなっていく
- 「穏やか」で「落ち着いた」気分になる

山口達也さんは自分を見つめなおすために、一時はお寺に通っていたらしいわよ。

「忙しい方が良い」という人もいるけど、「自分のキャパ」を超えないように気を付けようねってことか…
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