酔えるグミとして炎上騒ぎになっているパリピ気分。
アルコールが含まれているグミですが、購入時に年齢確認されることはありません。
そのため、子どもでも買えてしまうと批判が殺到しています。
そこでこの記事では、酔えるグミとして話題のパリピ気分について、アルコールが入っているのに年齢確認されない理由をまとめます。
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パリピ気分が年齢確認されない理由

コンビニでお酒を買うときには年齢確認がありますが、パリピ気分は年齢確認されません。
アルコールが入っているのに大丈夫なの?と疑問に思う人も多いはず。
実は、パリピ気分のようなアルコールが含まれるお菓子は、未成年や子供が買っても法律違反にはならないんです。
弁護士も、次のような解釈を示しています。
禁止されているのは飲むことであり、酒類とは飲み物を想定しています。お酒入りのお菓子は飲み物ではなく食べ物ですから、未成年者であっても問題なく購入できるということです
教えて!gooウォッチ提供記事より
法律で定められている「お酒」には、アルコール入りのお菓子は含まれていないんです。
そのため、子どもがコンビニでパリピ気分をレジに持っていっても、年齢確認はされないんですね。
これには「やばい」との声も。
店舗次第で年齢確認されることも?
ただし、店舗の判断次第では年齢確認されるケースもあるかもしれません。
同じくアルコールが含まれているお菓子で代表的なものに、「バッカス」「ラミー」といった洋酒入りのチョコレートがあります。
こちらについては、過去に年齢確認されたとの情報がありました。

法律上OKでも、商品にアルコールが含まれていることには間違いないので、店舗の判断で年齢確認を行なっているのかもしれませんね。
パリピ気分も、アルコール入りなのに分かりづらいなど批判が殺到していますので、独自に年齢確認を行う店舗が増えるかもしれません。
パリピ気分も年齢確認するべき?
法律上は年齢確認が必要ないパリピ気分ですが、SNSでは年齢確認すべきという声が。
パリピ気分に限らず、アルコール入りのお菓子は全て年齢確認必須にすべきとの意見も上がっています。
ちなみに、微アルコールで話題の「ビアリー」も年齢確認されませんが、本みりんは年齢確認があるんだとか。
時代が進み、実態に沿っていない法律になっているのかもしれませんね…!
パリピ気分は子供や未成年は注意が必要
いくら年齢確認が不要といっても、やはりパリピ気分のようにアルコールが含まれるお菓子は注意が必要です。
そもそも子供や未成年にとってアルコールが危険だとされている理由として、国は次のように掲げています。
- 脳の機能を低下させるおそれがあります
- 肝臓をはじめとする臓器に障害を起こしやすくなります
- 性ホルモンに異常が起きるおそれがあります
- アルコール依存症になりやすくなります
- 未成年者の飲酒を禁じる法律があります
(出典:国税庁)
大人と違い、子供の身体はまだまだ未熟。
少量のアルコールでも、どんな負担をもたらすかは分かりません。
そういった意味でも、パリピ気分の販売方法は問題だったのかもしれませんね。