みなさんは「60を半分で割って20を足したら?」と聞かれると何と回答しますか?
普通に考えると簡単に答えを出せる問題だと思いきや、普通に回答すると”間違い”になってしまうのだとか…!
そんな「60を半分で割って20を足したら」の答えが今話題になっているようです!
そこで今回は「60を半分で割って20を足したら」の答えの導き方について解説したいと思います。
「60を半分で割って20を足したら」の答えが話題に

SNSでも「60を半分で割って20を足したら」の答えが話題になっていました。
答えが20と50という意見に分かれているようですが、本当の正解はどちらなのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
正解:22

「60を半分で割って20を足したら」の
答えは22
になるんです。
どういうこと?と思った方も多いのではないでしょうか?

どう考えると22という答えが出てくるのか気になりますよね。
「60を半分で割って20を足したら」の答えは、60を60の半分である30で割り、そこに20を足すと求めることが出来るようです。
つまり、式は60÷30+20ということになります。
これを計算すると、
60÷30で2となるので2+22をします。
このように考えると答えが”22″になりましたね!
不正解:50

「60を半分で割って20を足したら」の答えで”50″と回答してしまうと不正解になるようです。
普通に考えると60の半分は30なので、
30+20=50
と回答してしまう人も多そうです。
やはりSNSでも答えは50じゃないの?との声がいくつかありました。

あまり腑に落ちていない人もいるようですね。
「60を半分で割って20を足したら」というこの問題は、
日本語の捉え方
によって答えが変わってしまいます。
問題には「60を半分で割って」とありますよね。
半分を2分の1と捉えると
60÷(1/2)+20=120+20=140
こういった答えも出てきます。
「60を半分で割って」を60を半分に割ると捉えると、
60÷2+20=30+20=50
となります。
また、「60を半分で割って」を60をその半分で割ると捉えると、この問題の正解である
60÷30+20=2+20=22
となります。

日本語をどう捉えるかによって人によって答えが変わってくるのでIQが問われそうですね、、。
流行のきっかけはTikTok

そもそも「60を半分で割って20を足したら」という問題はなぜ流行りだしたのでしょうか?
きっかけは
TikTok
だったようです。
話題となった動画がこちら!
@ruriya_soy いきなり問題だしてみた。#歳の差兄弟 #14歳差兄弟の日常 #平和な日常 ♬ オリジナル楽曲 – O_kai0701 – かいでふ
14歳差兄弟の日常ということで、兄弟間で問題を出していたんですね!

お兄さん?に問題を出されてすぐに「22」と回答しているの凄いですね。
ちなみにそろばん1級を持っているのだそうです。
“いきなり問題だしてみた”となっていますが、そもそもこの問題を思いつくのが凄いですよね。
問題が悪いとの声も

「60を半分で割って20を足したら」という問題ですが正解できなかった人も多そうですよね。

問題をしっかり読み直せば”なるほどな〜”と思ってしまいます…!
中には「60を半分で割って20を足したら」の問題が悪いとの声もあるようです。
- 60を半分で割るという日本語がおかしい
- 普段あまり見ない表現だから戸惑う
- 半分の定義が不確定
- 問題として成り立たない
- 引っ掛けというか理屈というか

私も問題を読み直すと理解できましたが、最初は50だと思ってしまいました!
日本語って本当に奥が深くて難しくもあり、おもしろいですよね。
ちなみに以前にも
「50を半分で割って20足したら何になる?」
という問題がありました!
正解は50÷1/2+20=120みたいです。
考え方を知っていればサッと答えを出せますが、ここまで来るとひっかけに近いですね。

なかなか頭を使いますよね…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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